暗号資産決済における取引は、暗号資産サービスプロバイダーとして定評のあるBitPay(本社:アメリカ合衆国ジョージア州、最高経営責任者: Stephen Pair/ステファン・ペア)により管理されます。BitPayは、分かりやすいUIによりユーザーの課題をワンストップで解決する「シームレスソリューション」を提供します。また、プレイヤーはNexon Americaが設定した価格でアイテムを購入し、米ドル及び暗号資産等の複数の支払い方法から選択することができます。
【Nexon Americaの暗号資産決済について】
• 暗号資産の評価額:BitPayにより設定
• プレイヤーの購入上限額:Nexon Americaにより設定。すべての通貨形態に適用
• 対象暗号資産:イーサリアム、ドージコイン、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、Wrapped BTC、バイナンスUSD、Dai(ダイ)、ジェミニドル、ライトコイン、パクソス・スタンダード、USDコイン等
• 暗号資産決済対応開始日: 2021年12月14日午前7時~(米国太平洋標準時間)/ 2021年12月15日午前0時~(日本標準時間)
株式会社ネクソンの代表取締役社長であるオーウェン・マホニーは、次のように述べています。
「Nexon Americaが暗号資産決済の対応を決断したことは、株式会社ネクソンのビットコイン保有とは関係ありませんが、プレイヤーが暗号資産の利用に慣れ親しでいることから当該決済機能の導入に至りました。」
Nexon America Inc.のゼネラルマネージャーであるKenny Chang(ケニー・チャン)は、次のように述べています。
「ネクソンはプレイヤーからのフィードバックに注意深く耳を傾けており、その中にはゲーム内の支払い方法として暗号資産を取り入れることを要望する声が多くありました。この革新的な決済機能をこれよりプレイヤーの皆さまに提供できることを嬉しく思います。」
尚、暗号資産決済の対応については株式会社ネクソンが保有するビットコインとは関係ありません。ビットコインは、当社における複数通貨の一つとして、また現金の価値低下のリスクヘッジとして保有しています。そのため、当社はこの取組みに付随して暗号資産を追加で取得又は保有する予定はありません。
- 株式会社ネクソン https://company.nexon.co.jp/
1994年に創業したネクソン(本社所在地:東京都港区)は、オンラインゲームの制作・開発、配信を手掛ける会社です。2011年12月に東京証券取引所第一部へ上場し、2015年にJPX日経インデックス400、2017年には日経株価指数300の構成銘柄に採用されました。また、2020年には日経平均株価を構成する225銘柄にも採用されました。現在では、代表的なシリーズ作である『メイプルストーリー』、『カートライダー』、『アラド戦記』をはじめとする50を超えるゲームを、モバイル端末など様々なプラットフォーム向けに190を超える国と地域でサービス展開しています。2021年、ネクソンはスウェーデン・ストックホルムを拠点とし、グローバル配信に向けて複数のプロジェクトを開発中のEmbark Studios ABを完全子会社化しました。